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各種の機能性ポリマー・成形品は二種類以上のポリマー、ポリマーとフィラーからなる複合材料が主体で、樹脂の機能性特性を得るのに極めて重要である表面改質には界面活性剤やカップリング剤が使用されています。
これらの表面改質剤は異なるポリマーやフィラーの相溶性は改良されるものの、一般的にはμmレベル(0.1μm~100μm)での添加剤ですが、さらに微細ナノレベルでの分散性、相溶性を高めた高機能性ポリマーの開発が進められています。
ナノダックス株式会社では、超臨界二酸化炭素流体技術を採用しての合成技術の研究開発を行い、10~100nmの分子分散が可能な両親媒性化合物分散剤を開発することで、相溶性が改善されて5~20nmの粒子分散が可能となり、二種類以上のポリマー、フィラーの均一分散性が可能な分子分散性樹脂ポリマー改質添加剤を提供します。
ナノダックス改質剤化合物は分子分散が可能な(5~20nm)粒子系であるため、従来の界面活性剤やカップリング剤(0.1~10μm)に比べて粒子数で10²~10⁹倍、粒子の総表面積で10²~10³倍です。
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6ナイロンの透明改質 |
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6ナイロンベース樹脂 |
ナノダックス添加透明樹脂 |
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● 6ナイロンの透明化と物性強化 ● |
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化学工学会第73年会で超臨界技術を応用したナイロンの透明化技術を【東京理科大学大竹勝人教室】 と共同で学会発表しました。 |
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ナノダックス株式会社は、金沢大学大学院自然科学研究科と共同研究を進めて【両親媒性フェノールを合成して高機能樹脂改質剤】を開発して、ナノダックス(nanodaX)として製造発売をしています。
10~150nmサイズのナノダックス添加剤を樹脂に添加混合することでプラスチック成型品の強度・成型性・品質安定性・離型性を向上することができます。 |
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両親媒性フェノール化合物は親水性部分と親油性部分を両側に有し、溶融性、溶解性、分子分散性に優れ特徴のある機能性を発揮します。
特に分子分散性に特徴を有し、加工性に優れた機能を持っています。
両親媒性フェノール化合物の合成技術は、金沢大学大学院(中本義章名誉教授、山岸忠明教授)長岡技術大学大学院(吉村幸雄客員教授)のご指導と協力をいただいて、研究開発を進めました。
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●ナノ化技術による超微粒子の界面制御技術改質剤を開発し、新しい高機能性樹脂の製造を可能にしました。
●ナノサイズの両親媒性化学合成物により、均一分散性を高めて機能性向上を可能にしました。
●5~20nmのフェノール系化学合成分散剤は、従来ではなしえなかった表面改質と均一分散で緻密な結合組織となる ことで、相溶性を高めた高機能添加剤が可能になりました。
●樹脂の成形性、強度、耐久性、難燃性、劣化性などを改質して、品質の安定化、製造コストの低減化、環境 対応化などを図る添加剤に寄与する技術です。 |
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ナノダックス株式会社 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-22-3 アネックスウエスト4F
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