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第１弾！世界初の第４のラインとして発売から２年【GT-R nanodax】……多数のアングラーから最強の評価をいただき、熱狂的な支持を得ています。第２弾の【nanodaX 新幹線】は類いまれな直線＆結節強度を受け継ぎ、新たなアングラーから好評を得て発売中です。
ナノダックス（nanodax）第３弾の【へら用 魚戦王】もフィールドテストを終えて、日本・中国・韓国の３カ国で同時発売です！
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nanodaX GT-R |
ナノダックス新感線 |
ナノダックスの紹介雑誌 |
nanodaX GT-Rの全面広告 |
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現在販売されているラインは、ナイロン、フロロカーボン、ＰＥの３種類に大別されますが、今回、ナノダックス株式会社（エコラボ株式会社より分社して新規に設立しました）が開発しましたナノダックスは、ナノテクノロジーで原子や分子レベルで制御する技術を駆使して、世界初の第４のラインとして製品化を行い、ＧＴ-R nanodax として製品化しました。
新素材としては１９８５年にリリースされたＰＥライン以来久しくないとのことで、発売元のサンヨーナイロンには専門誌や新聞のマスコミ取材が殺到して大騒ぎとなりました。
ナノダックス(nanodax)のベース素材は最もポピュラーなポリアミド系のナイロンです。
ナイロンを形成する分子があり、分子同士が形成されてナイロン素材ができていますが、ここにナノサイズの改質剤を加えることにより、分子同士の隙間に超微細粒子を結節させて新しいナイロンができました。
ナノダックス株式会社が二酸化炭素流体を溶媒とした超臨界ナノ化技術で研究開発した素材は「ナノダックス」「nanodax」としてラインメーカーに提供しています。
しかし、ナノサイズの添加剤「ナノダックス」をモノフィラメント（太さが同じ１本の繊維）にしたら、均一な太さと実用強度を確保することが困難で、製品化には至りませんでした。
その後は、何回かの開発と試作をくり返して、従来からの常識をはるかに超えたラインを完成することができ「世界初！！第４のライン GT-R nanodax」として発表しました。
ナイロン分子の結合を強化し、それを均一化することに初めて成功したしたのが、サンヨーナイロンが開発しました「ＧＴ-R ナノダックス」です。
この「ナノダックス」の比重は通常のナイロンと同じ1.14ですが、糸に結び目ををつけて、どれくらいの荷重で切れるかを示す数値の結節強度が、サンヨーナイロン社製の最強ラインより平均で４０％もアップしたことです。
また、特筆すべきは二酸化炭素流体の超臨界雰囲気で生成したナノ改質剤の効能で光の透過度が上がりました。透明度が大幅に向上したことです。
また、感度と直結する伸度がフロロカーボン並の数値を実現することができました。
伸度とはラインの伸び率のことで、これが低いほど伸びにくく感度が良くなります。
感度がいいとされるＰＥラインでは4％前後、フロロカーボンは22％、そしてナイロンが27％前後です。ナノダックスの伸度は22％前後という驚く数字が出ており、フロロカーボンと遜色がないラインで、ナイロンラインの最大の弱点の感度が大幅に解消されました。
ナノダックスは太い糸であれば比較的簡易に製糸することはできるのですが、６L以下の細いラインのクオリティが出せませんでしたが、その壁もクリアーできましたので、６ポンド以下のトラウトフィッシングに対応するサイズもリリースしています。
ナノダックス【nanodaX】は未知の部分が多くて進化中の技術ですが、今後は更に強度アップを図りながら、紫外線劣化・耐摩耗性・防湿・耐水性の向上などを研究開発して、新しいラインとしての可能性を追求していきます。
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